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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2025年2月5日

治験依頼者
アッヴィ合同会社
疾患名(jRCTに掲載) 【白血病、悪性リンパ腫】などの血液・リンパのがん
多発性骨髄腫
多発性骨髄腫
管理ID(治験ID)
治験名

再発又は難治性多発性骨髄腫患者を対象としたABBV-383 と利用可能な標準療法を比較する第III 相多施設共同ランダム化非盲検試験(3L+再発又は難治性の多発性骨髄腫単剤療法試験)[M22-574]

治験のフェーズ
第3相
問い合わせ先

アッヴィ合同会社

くすり相談室

連絡先:AbbVie_JPN_info_clingov@abbvie.com

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:ABBV-383 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):-

ABBV-383 は,多発性骨髄腫(以下「MM」)細胞表面のB 細胞成熟抗原(以下「BCMA」) 及びT 細胞表面のcluster of differentiation(CD)3 を標的とする完全ヒト型二重特異性抗体であり,T 細胞を活性化し,BCMA 陽性MM 細胞を選択的に破壊する。

治験の概要

本治験の目的は、再発または難治性の多発性骨髄腫に対する治療薬としてABBV-383の効果(有効性)と副作用(安全性)について調べることです。

本治験では、以下の基準にあてはまる患者さんに参加をお願いしています。

 ・同意時の年齢が18歳以上である

 ・最終治療中又は治療後に,再発/難治性多発性骨髄腫と診断されている。

 ・プロテアソーム阻害薬(PI),免疫調節薬(IMiD)及び抗CD38モノクローナル抗体への曝露を含む,2ライン以上の治療を受けている

 ・BCMA標的療法による治療歴がない

 ・神経疾患,精神疾患,内分泌疾患,代謝疾患,免疫疾患,心血管疾患,肺疾患,又は肝疾患などの臨床的に重要な疾患が6ヵ月以内に確認されていない

ただし他の条件も多数あり、本治験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。

治験の実施方法の概要と注意事項

本治験では、ランダム化が行われ、専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方には治験薬が投与されます。

なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。

また、実施する治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けて頂く必要があります。

病院名 jRCTを参照

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