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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2024年11月13日

治験依頼者
第一三共株式会社
疾患名(jRCTに掲載) 【肺がん、乳がん】などの胸部のがん
乳がん
【乳がん、子宮頸がん、子宮体がん】などの女性特有のがん
乳がん
乳癌
管理ID(治験ID)
治験名

Programmed death-ligand(PD-L1)陽性の局所再発手術不能又は転移性トリプルネガティブ乳癌患者を対象としてダトポタマブ デルクステカン(Dato-DXd)の単剤療法又はデュルバルマブとの併用療法と医師選択化学療法(パクリタキセル、nab-パクリタキセル、又はゲムシタビン + カルボプラチン)とペムブロリズマブの併用療法を比較検討する第III相非盲検無作為化試験(TROPION-Breast05)

治験のフェーズ
第3相
問い合わせ先

臨床試験情報公開窓口

dsclinicaltrial@daiichisankyo.co.jp

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:- 治験薬一般名(日本語):ダトポタマブ デルクステカン 治験薬一般名(英 語):-

がん細胞の細胞膜上に高発現する抗原TROP2と特異的に結合するヒト化モノクローナル抗体と薬物(トポイソメラーゼI阻害薬)をリンカーを介して結合した抗体薬物複合体

治験成分記号:- 治験薬一般名(日本語):デュルバルマブ(遺伝子組換え)製剤 治験薬一般名(英 語):-
治験成分記号:- 治験薬一般名(日本語):パクリタキセル 治験薬一般名(英 語):-
治験成分記号:- 治験薬一般名(日本語):ナブパクリタキセル 治験薬一般名(英 語):-

治験成分記号:- 治験薬一般名(日本語):ゲムシタビン 治験薬一般名(英 語):-

治験成分記号:- 治験薬一般名(日本語):カルボプラチン 治験薬一般名(英 語):-

治験成分記号:- 治験薬一般名(日本語):ペムブロリズマブ(遺伝子組換え) 治験薬一般名(英 語):-

治験の概要

<治験の目的>

トリプルネガティブ乳がんに対する治療薬として、ダトポタマブ デルクステカン単剤および、ダトポタマブ デルクステカンとデュルバルマブとの併用療法の効果(有効性)と副作用(安全性)を調べます。

<主な参加の基準>

・18歳以上の方

・局所再発手術不能または転移性のトリプルネガティブ乳がんの方

・指定の検査機関のPD-L1検査で陽性と判定された方

・再発または転移乳がんに対する化学療法および標的全身性抗がん療法による治療歴がない方

<主な参加不可の基準>

・重度またはコントロール不良の疾患を併発している方

・他の原発性悪性腫瘍の既往歴のある方(参加できる場合もございますので、現在治療を受けている医療機関の医師にご相談ください)

ただし他の条件も多数あり、本治験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。

治験の実施方法の概要と注意事項

この治験では、専門家による医学的判断の結果、参加の基準を満たす方に、治験薬(ダトポタマブ デルクステカン単剤もしくはダトポタマブ デルクステカンとデュルバルマブとの併用療法)または他の抗がん剤の投与をおこないます。どちらが選択されるかはご自身でお選びいただけません。

なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。

また、実施する治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けて頂く必要があります。

病院名 jRCTを参照

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