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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2024年8月13日

治験依頼者

アムジェン株式会社

疾患名(jRCTに掲載) 【肺がん、乳がん】などの胸部のがん
肺がん
【胃がん、大腸がん、食道がん】などの消化管のがん
胃がん 大腸がん
【悪性黒色腫、基底細胞がん】などの皮膚のがん
悪性黒色腫
進行固形癌
管理ID(治験ID)
治験名

進行固形癌患者を対象としたAMG 355の単独投与及びペムブロリズマブとの併用投与の安全性、忍容性、薬物動態及び有効性を評価する第I相ヒト初回投与試験

治験のフェーズ
第1相
問い合わせ先
お問い合わせ窓口:clinicaltrials_japan@amgen.com
治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:AMG 355 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):-

治験の概要

本治験の目的は、単独で投与したときのAMG 355がどの程度安全であるかということと、その忍容性(良い影響と悪い影響)を調べます。単独で投与したときにAMG 355が示すと予測される抗腫瘍効果を評価すること、また、副作用を引き起こすかどうかをモニタリングすることも治験の目的です。この治験では、患者さんに安全に投与できるAMG 355の用量も調べます。

本治験では、以下の条件に該当しなくてはなりません。①18歳以上、②組織診又は細胞診により確認された転移性又は局所進行固形がんであり、臨床的ベネフィットが得られている確立された利用可能な治療の後に再発した及び/又は治療抵抗性又は治療不適格である、③米国東海岸がん臨床試験グループパフォーマンスステータスが0又は1であること、④測定可能病変を1つ以上有すること、⑤十分な臓器機能を有すること等の条件を満たす方を対象としています。

ただし他の条件も多数あり、本治験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。

本治験で用いられている治験薬AMG 355は、免疫のブレーキを阻害することにより抗腫瘍免疫を増強することが期待されています。

治験の実施方法の概要と注意事項

本治験では、ランダム化は行われず、専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方には治療薬が投与されます。

なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。

また、実施する治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けて頂く必要があります。

病院名 jRCTを参照

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