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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2024年5月16日

治験依頼者
アムジェン株式会社
疾患名(jRCTに掲載) 【肺がん、乳がん】などの胸部のがん
肺がん
限局型小細胞肺癌、小細胞肺癌
管理ID(治験ID)
治験名

同時化学放射線療法後に進行が認められない限局型小細胞肺癌(LS-SCLC)患者を対象としたタルラタマブ療法の第III相、ランダム化、二重盲検、プラセボ対照、多施設共同試験

治験のフェーズ
第3相
問い合わせ先

メール:clinicaltrials_japan@amgen.com

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:AMG 757 治験薬一般名(日本語):タルラタマブ 治験薬一般名(英 語):tarlatamab

治験の概要

本治験の目的は、治験薬(タルラタマブまたはプラセボ)の有効性(どのくらい効くか)と副作用を引き起こすかどうかを調べることです。

本治験では、①LS-SCLCと診断され、化学療法と放射線療法を併用して治療されている方、②パフォーマンス ステータス(PS)が0または1の方、③臓器の機能が十分である方、④化学放射線療法に起因すると考えられる毒性がグレード1以下に改善されている方(脱毛症や倦怠感 を除く)等の条件を満たす方を対象としています。

ただし他の条件も多数あり、本治験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。

治験の実施方法の概要と注意事項

本治験では、専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方に治療薬が投与されます。

なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。

また、実施する治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けていただく必要があります。

病院名 jRCTを参照

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