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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2024年8月5日

治験依頼者
アストラゼネカ株式会社
疾患名(jRCTに掲載) 【肝細胞がん、膵臓がん】などの肝臓・胆のう・膵臓のがん
肝細胞がん 胆のうがん 胆管がん その他の肝臓・胆のう・膵臓のがん
肝細胞癌、胆道癌
管理ID(治験ID)
治験名

進行肝胆道癌患者を対象として新規免疫調節薬の単独療法及び抗がん剤との併用療法の有効性及び安全性を評価する第II相、非盲検、多剤、多施設共同試験のマスタープロトコル(GEMINI-Hepatobiliary)

治験のフェーズ
第2相
問い合わせ先

治験情報窓口メールアドレス

RD-clinical-information-Japan@astrazeneca.com

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:MEDI5752 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):volrustomig

MEDI5752は、PD-1及びCTLA-4を標的とする二重特異性抗体です。

治験成分記号:AZD2936 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):rilvegostomig

AZD2936は、PD-1及びTIGITを標的とする二重特異性抗体です。

治験の概要

本治験の目的は、進行肝胆道癌患者を対象に、MEDI5752又はAZD2936の単剤又は併用療法としてのMEDI5752またはAZD2936の有効性及び安全性について調べることです。

本治験では、①18歳以上であること、②組織検査により、切除不能な局所進行若しくは転移性の固形腫瘍が確認されていること、③測定可能病変を1つ以上有すること、④臓器及び骨髄の機能が保たれていること等の条件を満たす方を対象としています。

ただし他の条件も多数あり、本試験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。

治験の実施方法の概要と注意事項

本治験では、専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方には治療薬が投与されます。本治験は個別のサブスタディで構成され、MEDI5752又はAZD2936の単剤又は併用療法が実施されます。

なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。

また、実施する治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けて頂く必要があります。

病院名

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