更新日 2024年3月26日
治験依頼者 |
ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社 |
疾患名(jRCTに掲載) |
【白血病、悪性リンパ腫】などの血液・リンパのがん 多発性骨髄腫 多発性骨髄腫 |
管理ID(治験ID) |
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治験名 |
新たに診断された多発性骨髄腫患者を対象とした自家幹細胞移植後のiberdomide維持療法とレナリドミド維持療法の比較試験 |
治験のフェーズ |
第3相 |
問い合わせ先 |
企業名:ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社 問い合わせ先:https://www.bms.com/jp/about-us/contact-us.html 0120-363-959 (フリーダイヤル) (平日9:00~17:30 / 土・日・祝日並びに当社休日を除く) |
治験成分記号 (治験薬一般名) (作用機序情報) |
治験成分記号:CC-220
治験薬一般名(日本語):-
治験薬一般名(英 語):iberdomide
セレブロンというタンパク質に結合する経口薬で、体内で特定のタンパク質を破壊します。この薬は、免疫系の機能を調節し、骨髄腫細胞の生存の維持に重要なタンパク質の破壊を誘導することができます。これにより多発性骨髄腫細胞が壊れます。レナリドミドと同様な免疫調節薬です。
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治験成分記号:-
治験薬一般名(日本語):レナリドミド
治験薬一般名(英 語):-
レナリドミドは、免疫調節薬という種類のお薬のひとつです。レナリドミドは、骨髄腫細胞の増殖を抑えたり、骨髄腫細胞を攻撃する細胞のはたらきを助けたり、骨髄腫細胞に栄養を与える新しい血管をつくらせないようにするなど、さまざまな作用により骨髄腫細胞を減少させ、骨髄腫の進行を抑えます。
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治験の概要 |
この治験の目的は、自家幹細胞移植を受け、術後回復された方で、骨髄腫を管理するために治療を継続する必要があると治験担当医師が判断した方を対象に、多発性骨髄腫の治療薬としてiberdomideと呼ばれる治験薬がレナリドミドと比較して、どの程度良好に作用するかを調べることです。このような治療は維持療法とも呼ばれます。 ①症候性多発性骨髄腫の確定診断 ②導入療法を3~6サイクル受けた後に自家幹細胞移植を受けたことがある方。幹細胞移植後の地固め療法は認められる ③導入療法の開始から12ヵ月以内に、自家幹細胞移植後に少なくとも部分寛解(PR)を達成した方(地固め療法を受けたかどうかは問わない) ④米国東海岸癌臨床試験グループ(ECOG)performance statusが0、1、又は2の患者等の条件を満たす方を対象としています。 ただし他の条件も多数あり、本試験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。 |
治験の実施方法の概要と注意事項 |
本治験ではランダム化され、専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方には治療薬が投与されます。 なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。 また、実施する治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けて頂く必要があります。 |
病院名 |
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© 2021 Foundation for Promotion of Cancer Research.