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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2023年4月24日

治験依頼者
インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパン合同会社
疾患名(jRCTに掲載) 【白血病、悪性リンパ腫】などの血液・リンパのがん
白血病 悪性リンパ腫 多発性骨髄腫 その他の血液・リンパのがん
貧血、本態性血小板血症から移行した骨髄線維症、真性多血症から移行した骨髄線維症
管理ID(治験ID)
治験名

骨髄増殖性疾患による貧血患者を対象としたINCB000928の単剤療法又はルキソリチニブとの併用療法の第1/2相、非盲検、多施設共同試験

治験のフェーズ
第1-2相
問い合わせ先

インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパン合同会社

メディカルインフォメーションセンター

メール:jpmedinfo@incyte.com

電話:0120-094-139

所在地:100-0006 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:INCB000928 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):-
治験成分記号:- 治験薬一般名(日本語):ルキソリチニブ 治験薬一般名(英 語):-
治験の概要

骨髄増殖性疾患による貧血患者、例えば、貧血、本態性血小板血症から移行した骨髄線維症、真性多血症から移行した骨髄線維症を対象としたINCB000928の単剤療法又はルキソリチニブとの併用療法の第1/2相、非盲検、多施設共同試験

治験の実施方法の概要と注意事項

主な選択基準:

1.以下に定義する、輸血依存又は症候性貧血を有するMF患者。

 a.貧血:スクリーニング期間中に、7日間以上の間隔を空けた3回の測定でHgb値が10 g/dL未満と記録された場合(注:RBC輸血はスクリーニング期間中に行うHgb測定の2週間以上前に実施されていなければならない)。

 b.輸血依存:患者がサイクル1の投与1日目の直前28日間に4単位以上のRBC輸血を受けている場合。Hgb値が8.5 g/dL未満で出血又は治療による貧血がない患者では、サイクル1の投与1日目の直前8週間に4単位以上のRBC輸血を受けている場合。また、直近の輸血がサイクル1の投与1日目の前28日間に行われていなければならない。

2.米国東海岸癌臨床試験グループ(ECOG)パフォーマンスステータススコアが以下の患者。

 a.用量漸増段階では0又は1。

 b.用量拡大段階では0、1又は2。

3.余命が6ヵ月を超える患者。

4.避妊に同意する患者。

5.ESAなどの実施可能な貧血治療に不適格又は奏効しなかった患者。

6.TGA:

 a.JAK阻害剤による12週間以上の治療歴がある患者。

 b.IWG-MRT基準のDIPSSが中リスク-2又は高リスクのMFを有する患者。

7.TGB:

 a.治験薬の初回投与の直前12週間以上連続でルキソリチニブの治療的かつ一定のレジメンを受けている患者。

 b.IWG-MRT基準のDIPSSが中リスク-1、中リスク-2又は高リスクのMFを有する患者。

病院名

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