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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2024年5月16日

治験依頼者
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
疾患名(jRCTに掲載) 【胃がん、大腸がん、食道がん】などの消化管のがん
食道がん 胃がん
用量漸増部分:組織型を問わず,KRAS wt増幅又はKRAS G12V変異を有する治療選択肢が限られている固形癌、確認拡大部分:KRAS wt増幅を有する固形癌(GAC,EAC,及びGEJAC)
管理ID(治験ID)
治験名

切除不能な転移性KRAS野生型増幅胃腺癌,食道腺癌,及び胃食道接合部腺癌患者を対象として,BI 3706674を単剤療法として経口投与したときの安全性,薬物動態,薬力学,及び有効性を探索的に検討する非盲検用量設定試験

治験のフェーズ
第1相
問い合わせ先

問い合わせ代表連絡先

medchiken.jp@boehringer-ingelheim.com

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:BI 3706674 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):-
GDP-KRAS 阻害薬であり,KRAS wt 及び複数の KRAS変異の不活性状態である GDP 結合型と非共有結合する。これにより KRAS の下流のシグナル伝達が阻害され,腫瘍縮小効果が期待される。

治験の概要

胃及び食道の進行癌患者を対象として、様々な用量のBI 3706674がどの程度忍容性を示すかを検討する試験。

治験の実施方法の概要と注意事項

本治験は以下3つのパートで構成されている。

(パートA)最大耐量(MTD)を決定するパート

(パートB)拡大パートの推奨用量(RDE)を決定するパート

(パートC)BI 3706674単剤療法の有効性を評価するパート


パートAにおいては,用量漸増期間となっており,各用量群に登録できる症例数は限定的である。

病院名

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